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オニヤンマ~高速の貴公子 [昆虫日記]

今年は本当にロッジ長蔵に私好みの昆虫が
いろいろ飛び込んできてくれます。
オニヤンマまでやってきてくれました。
私の目の前を一瞬にして通り過ぎる姿が
颯爽としてかっこいいです。
ちなみにトンボは昆虫の中でも最高の
飛行技術の持ち主です。

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オニヤンマの魅力はいろいろありますが
まずは大きさでしょう。ご存知のように
日本最大です。私は小さい頃よくギンヤンマを
捕まえましたがオニヤンマの大きさには
全然かないません。
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これはお尻の先端が二つに分かれているので
オスと思われます。

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目のエメラルドグリーンも魅力のひとつです。
まあとにかく大きいです。
顔のほとんどが目だと思っても
いいのではないでしょうか。
少女漫画も真っ青です。
この複眼の中には1万個以上の個眼があるようです。

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トンボはとにかく食欲旺盛です。オニヤンマも
ガ、ハエ、アブなどを食べます。大きく口を開いて
むしゃむしゃと。
私もギンヤンマに指をかまれたことがありますが
ものすごく痛かったのを覚えています。
オニヤンマならそれ以上でしょう。
ネットには血が出たなんて記事もありますし。
それから顔で案外気づかれてないのが
触角ではないでしょうか。眼の両側から
ツンツンと小さく二つ生えています。
カミキリムシのように目立ちませんが
やっぱり昆虫なので一応ちゃんとあるんですよ。


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タテハチョウ三羽烏 [昆虫日記]

タテハチョウの中でも特にきれいだなと個人的に
思っているルリ、キベリ、クジャクがロッジ長蔵に
舞い込んで来てくれたので紹介します。
今年はいろんな昆虫がやってくるので楽しめます。

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まずはルリタテハです。実際はもっと黒っぽく
見えるのですがフラッシュを使って撮影すると
瑠璃色がよりはっきりと鮮やかに現れます。
樹液を吸うようですが動物の糞にも集まるようで
食生活に少々問題があります。

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キベリタテハです。3匹の中では一番大きくなります。
その名の通り黄色い縁取りがあって、
その内側に青っぽい斑点がありますが、
なんといっても特徴はワインレッドの羽の色です。
とても品があり素敵ですが、これまた樹液の他に
糞にも集まるようで食生活の改善に期待します。

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最後はクジャクチョウです。
説明の必要は無いと思いますが、クジャクの羽
のような鮮やかな丸い模様が目を引きます。
英語でもクジャクを意味するピーコック・バタフライ
と言うようです。
ウィキペディアによると大きな斑紋は鳥などの
天敵から身を守る役目をしているらしいとのことです。
見方によってはかえって目立ってしまうような
気もするのですが、それはあくまでも人間の感覚で
実際は天敵をそれなりに驚かせる効果が
あるのかもしれませんね。

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ところが羽の裏はとても地味で
かなり黒っぽい色をしています。
こちらも樹液を吸いますが、この色だと
立派に樹皮に紛れ込んで擬態できるような
気がします。
尚、ルリタテハもキベリタテハも裏は
相当地味です。
この3匹を見ると、派手な生活をしているようでも
実際はこつこつ堅実にお金を貯めている人を
連想してしまいます。

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ハッチョウトンボ~日本最少 [昆虫日記]

子供の頃、このトンボの写真を見て、
「こんなに小さいトンボが本当にいるのだろうか?」
と疑問に思っていたのですが、実際に見つけた時、
想像していたよりもさらに小さくて
「おおっ!」と驚いたのを今でも覚えています。
それほどに印象深いトンボです。

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ハッチョウトンボはロッジ長蔵の近くでは
尾瀬ヶ原に生息しています。
ただし尾瀬ヶ原のどこにでもいるという
わけではありません。
草丈の伸びた所や、イトトンボがいる
池塘(高山の湿原や泥炭地にある池沼)にも
いなくて、水が浅く浮いた場所、具体的に言うと
モウセンゴケが生えている場所にいます。
ですからハッチョウトンボを見つけるには
モウセンゴケのある場所をよく観察することです。
私の指と比べてもらえると判ると思いますが
本当に小さいです。体長が約20mmですから
1円玉とほぼ同じ大きさです。
「ありえない!」と感じられるでしょうが、
これが実際ありえるんです。

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ウィキペディアによるとハッチョウトンボの名前の由来は
昔の地名、矢田鉄砲場八丁目
(現在の名古屋の矢田川付近と見られている)に
生息していたことかららしいのですか、
もしこれが仮に七丁目や五丁目などでは
こうはいかなかったのではないでしょうか。
八丁目からのハッチョウという響きのよさが
決め手だったのではないかと
勝手に想像してしまいます。

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ハッチョウトンボはオスとメスを簡単に見分けられます。
オスはほとんど全身が真っ赤なのに対し
メスは黄色と黒の縞模様です。
ハッチョウトンボに限らずアキアカネやナツアカネも
このように尻尾を上げて止まる姿をよく見かけます。
太陽の直射日光で体温が上がるのを
出来るだけ避けるためのポーズらしいということを
以前何かのテレビで説明していたことがありましたが
本当のところは本人達に聞いて見なければ
わからないですよね。
今年は7月になるとすぐに現れ8月の上旬頃まで
いたようです(私の写真は7月の中旬)。
今年は最近の中では一番多く現れていたような気がします。
きっと来年もそのかわいい姿を見せてくれることでしょうから
初夏、尾瀬ヶ原に行かれる際は
是非とも見ていただきたい昆虫です。
それだけの価値は十分にありますから。
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国蝶オオムラサキとコムラサキ [昆虫日記]

日本を代表する動植物にはいろいろあって
例えば国鳥はキジ、国花は桜、菊
などといった具合ですが、蝶ではオオムラサキが
一般的に国蝶と呼ばれています。

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ロッジ長蔵近くの古仲の林道に炭焼小屋が
ありますが、その地面には蝶の好きな
養分やミネラルがあるのか、いろんな蝶が
集まってきます。
オオムラサキはアカタテハやエルタテハなど
タテハチョウの仲間ですがタテハチョウの中では
一番大きくなります。
私は長い間図鑑の中でしかその姿を
見たことがなかったので初めて見た時には
その大きさにびっくりしたものです。
アゲハチョウより少し大きいでしょうか。
大きさもさることながらオスの鮮やかな紫色が
目を引きます。
日本では昔から紫色は高貴な色として
受け継がれてきていますのでオオムラサキに対する
イメージもおのずとよくなるというものです。

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タテハチョウの仲間なので地面に止まると
羽を閉じたり開いたりするのですが
今回は十分に開いてくれなかったので
今年、群馬昆虫の森で撮影した、
「どうだ!」と言わんばかりに見事に
全身を見せてくれている写真も掲載します。
昆虫の森ではクヌギの樹液に集まってきます。
結構気が強いのかカナブンやスズメバチを
追い払いながら樹液を吸ったりします。
人間の世界で例えるならば、
気性の荒い貴婦人といったところでしょうか。

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こちらはコムラサキです。
同じタテハの仲間ですが大きさは
オオムラサキよりずっと小さい蝶です。
この蝶はとてもよく地面に止まってくれるのですが、
なかなかじっとしていなくて常にあちらこちらへと
ひらひらするので撮影が難しいです。
オスの紫色もオオムラサキほどの鮮やかさでは
ないのですが個人的にはこちらの紫色のほうが
控えめで風情を感じ、
「ああ、和風だなあ~」と思ってしまいます。
こちらは身軽な和風美人といったところでしょうか。

タテハにはこの他にもルリタテハ、キベリタテハ、
クジャクチョウなどとても美しくて魅力的なものが
います。いずれもロッジ長蔵の周囲でその姿を
確認できるのがうれしいですね。
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ルリボシカミキリ~麗美の極み [昆虫日記]

美しい虫の登場です。

最上級の待遇をさせていただきます。

前回のサシガメとはえらい違いです。

申し訳ないですが仕方ありません。

今日ロッジ長蔵にも飛び込んできてくれました。

ますますもって素敵な虫です。

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ルリボシカミキリは中型のカミキリムシですが

もうそんなことはどうでもよくてとにかく美しいです。

その鮮やかさから切手にも取り上げられています。

虫は苦手という人もルリボシだけは「許す」と言ってくれたりします。

「ブローチにいいんじゃない?」といった具合です。

今年はロッジの近くの伐採木置き場でその姿を頻繁に確認できました。

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個人的には触角の黒い部分が抜群だと思います。

アップにしてみるとそこだけ少し丸く膨らんでいてちょっとばかしフサフサしていてなんとも可憐です。

どんな理由でこんな風になっているのか本人のみぞ知るところでしょうが、

いや本人もよくわからずにこんな風になってしまったのかもしれませんが

いやはやなんとも絶妙な姿です。

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今年はどっさりルリボシを観察できました。

だいたいは鮮やかな青色が多いのですが、中には緑がかったものもいます。

写真より実物はより緑色が強く発色していました。

何色と表現していいのかわからないのですが、

一番近いのは以前見た絵の具のターコイズブルーという気がします。

このターコイズも爽やかな感じでとてもいいです。

まあ、とにかく心ときめかせる昆虫に間違いはなく目撃したなら何はともあれ

「ルリボシ万歳」であります。





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サシガメ・・・その怖い奴 [昆虫日記]

サシガメです。刺すカメです。怖そうです。
刺すカメムシの仲間なのでサシガメです。

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カメムシの仲間にはセミやアメンボ等がいます。
みんなよくよく姿を見ると似ています。
普通カメムシは植物の汁を吸っていますが、
このサシガメは刺します。 
何を? 虫を・・・人も。

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写真をご覧下さい。虫を捕まえ注射針のような口で
ブスリと刺してその体液をチューチュー吸っています。
もう既に怖いですね。
人が捕まえるとこの針で刺されることがあるようです。
その際、毒が入ってしまうのでかなり強い痛みを
感じるとのこと。ますますもって怖いです。
ウィキペディアの情報によると外国には
哺乳類、中には人の血を吸うものもいるようです。
あまりの恐ろしさに身震いします。
くわばらくわばら。

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多分、この形体からしてサシガメの幼虫と思われます。
なんだかここまでくると憎たらしい姿をしているように
見えてきます。
テレビや映画に出てくる悪役怪獣のようです。
幼虫ながらも不気味さは親以上を感じさせます。
畑の虫も食べるので考えようによっては
人の役に立っている部分もあるのかもしれませんが、
普通の人にとってはあまり出会いたくない
昆虫であります。
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