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国蝶オオムラサキとコムラサキ [昆虫日記]

日本を代表する動植物にはいろいろあって
例えば国鳥はキジ、国花は桜、菊
などといった具合ですが、蝶ではオオムラサキが
一般的に国蝶と呼ばれています。

h 285_R.jpg
ロッジ長蔵近くの古仲の林道に炭焼小屋が
ありますが、その地面には蝶の好きな
養分やミネラルがあるのか、いろんな蝶が
集まってきます。
オオムラサキはアカタテハやエルタテハなど
タテハチョウの仲間ですがタテハチョウの中では
一番大きくなります。
私は長い間図鑑の中でしかその姿を
見たことがなかったので初めて見た時には
その大きさにびっくりしたものです。
アゲハチョウより少し大きいでしょうか。
大きさもさることながらオスの鮮やかな紫色が
目を引きます。
日本では昔から紫色は高貴な色として
受け継がれてきていますのでオオムラサキに対する
イメージもおのずとよくなるというものです。

h 259_R.jpg
タテハチョウの仲間なので地面に止まると
羽を閉じたり開いたりするのですが
今回は十分に開いてくれなかったので
今年、群馬昆虫の森で撮影した、
「どうだ!」と言わんばかりに見事に
全身を見せてくれている写真も掲載します。
昆虫の森ではクヌギの樹液に集まってきます。
結構気が強いのかカナブンやスズメバチを
追い払いながら樹液を吸ったりします。
人間の世界で例えるならば、
気性の荒い貴婦人といったところでしょうか。

h 290_R.jpg
こちらはコムラサキです。
同じタテハの仲間ですが大きさは
オオムラサキよりずっと小さい蝶です。
この蝶はとてもよく地面に止まってくれるのですが、
なかなかじっとしていなくて常にあちらこちらへと
ひらひらするので撮影が難しいです。
オスの紫色もオオムラサキほどの鮮やかさでは
ないのですが個人的にはこちらの紫色のほうが
控えめで風情を感じ、
「ああ、和風だなあ~」と思ってしまいます。
こちらは身軽な和風美人といったところでしょうか。

タテハにはこの他にもルリタテハ、キベリタテハ、
クジャクチョウなどとても美しくて魅力的なものが
います。いずれもロッジ長蔵の周囲でその姿を
確認できるのがうれしいですね。
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