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オオセンチコガネ [昆虫日記]

私の大好きな昆虫の登場です。
個人的には番付でいうと関脇ぐらいの格付けでしょうか。

吉武昆虫尾瀬ヶ原1 053_R.jpg
ロッジ長蔵の近くの古仲の林道で
これまで2回ほど見かけましたが、
いずれもあまり元気の無い個体でした。
ところが今回は元気百倍、色艶も申し分なく
しかも私を撮影してくださいと言わんばかりに
葉っぱの上にいましたので、喜び勇んで撮影しました。

吉武昆虫尾瀬ヶ原1 055_R.jpg
大きさは2センチくらいでしょうか。
皆さんもなんとなく知っているかもしれませんが、
センチコガネの仲間は糞虫と呼ばれ、その名の通り
動物のフンや死んだ小動物、ミミズなどを食べています。
そして幼虫もフンを食べます。
食生活はなんだがいまいちですが、
その金属の光沢はなんともいい難い魅力があり
虫好きの中にはファンも少なくないようです。
センチとは長さのセンチではなく、便所を意味する
雪隠(せっちん)が訛ったものだそうです。

吉武昆虫尾瀬ヶ原1 054_R.jpg
ロッジ長蔵の周囲には牧場はなく、
おそらくオオセンチコガネは鹿やタヌキ、イタチなどの
フンを幼虫の餌として利用していると思われます。
メスはフンを土の中の巣穴に持って行って卵を産みます。
牛や馬のような大きなフンがないので、
この辺りのオオセンチコガネは何かと餌集めが
大変なのではないでしょうか。
尚、この美しい色は地域によって変異があり、
場所によっては鮮やかな藍色、緑色があり、
ルリセンチコガネ、ミドリセンチコガネとも呼ばれています。
残念ながら私はこれらを写真でしか見たことがありません。
いつか実際にこの目で見てみたいものだと思っています。

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